CEMS検出器システム

RIKON-5-TT型 CEMS検出器システム

RIKON-5-TT型 CEMS検出器システム

RIKON-5-TT型 CEMS検出器システム

CEMSはメスバウアー分光の手法の一つで、最近積極的な研究がされています。 RIKON-5-TT型 CEMS検出器システムは、これまで経験と細かい調整が必要な為に難しかったCEMS分光実験を、より容易に行えるようにしました。外観上はRIKON- 5LNC型クライオスタットと772型温度コントローラの2つのコンポーネントから構成されています。RIKON-5検出器が実装されているRIKON- 5LNC型の内部には断熱材のポリウレタンが入っており、この中にLN2液体窒素を充填して検出器を極低温にします。この温度管理と液体窒素の充填は 772型温度コントローラがきめ細かく制御します。RIKON-5検出器は扱いが容易な3線式のガスフロー型の検出器です。RIKON-5LNC型の固定 金具は、MB-500VT型バーチカルトラックに装着できる構造になっています。さらに上図のようにMB-500VT型はMB-500型メスバウアーベン チに固定できる構造になっています。

特徴

  • ポリウレタン製本体をアルミニウムケースで保護
  • 長期間実験を可能とするLN2自動充填機能
  • 温度制御可能
  • RIKON-5検出器はLN2と離されて実装
  • MB-500VT型バーチカルトラックに容易に装着可

RIKON-5-TT型CEMS検出器システムと、MB-500型ベンチ、(縦柱部)MB-500VT型バーチカルトラック

構成

RIKON-5-TT型は下記の機器から構成されています。RIKON-5型はRIKON-5-LNC型クライオスタットの中に実装して使用されます。

RIKON-5-TT型構成図

RIKON-5-TT型構成図

 

仕様

検出器部
検出器方式
3線式ガスフロー型
検出器動作温度範囲
100 K~室温
放射線入射角度
0度~約60度
形状
直径:70mm、高:42mm本体、57mm含HVコネクタ、137mm含ガスチューブ
重量
290g
クライオスタット部
充填材
液体窒素
液体窒素容量
1.6リットル
液体窒素保持時間
3~4時間
形状
270 × 270 × 157 mm (縦横高)
重量
約2kg
温度コントローラ部
入力電源
230VAC
出力電圧
Rikon-5ヒーター用 最大25V 300mA
窒素バルブ用  24V
制御
前面パネルの4つの押しボタン
コネクタ
9ピンDサブ:RS232Cリモート制御用
9ピンDサブ:温度センサー接続用
窒素バルブ用コネクタ
BNC:窒素レベルセンサー用
最低温度
液体窒素温度近くまで
最高温度
室温近くまで
最低温度
液体窒素温度近くまで
最高温度
室温近くまで
形状
445 × 240(290、含ハンドル) × 86mm (幅奥高)
重量
約6kg

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